メタボ健診(特定健診制度)が始まりましたが、この制度は主に40歳以上75歳未満の人を対象とした特定健診と特定保健指導による医療制度改革のことであり、その背景として国家予算の医療費削減を目的として実施されるものだということを、皆さんはご存知でしたか?
平成19年度の国家予算(約83兆円)のなかで、医療や介護、年金にまわされる予算(医療保障関係費)はおよそ21兆円。
そのうち医療費と介護費だけで約10兆5,000億円もあり、なんと国家予算の約8分の1を占めています。
家計で置き換えると、年収360万円の人では45万円が医療費として消えている計算になります。
またそれと相まって日本は国債などの国の借金の返済額など(国債だけでも平成19年現在約550兆円)もあり、総支出を考えると国の財政は危機的状況にあると言っても過言ではありません。
メタボリックシンドロームは死の四重奏(高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病)と呼ばれ、悪性新生物(ガン)や脳血管疾患、心臓疾患など日本の死因疾患トップ3を引き起こす可能性が非常に高いのです。
また、一度それらの病気を患うと日常生活に多大な支障をきたすことになります。
特定健診制度はこういった国の財政状況や国民の3大疾患などを踏まえ、定年を迎える団塊の世代、そしてそれに続く団塊の世代ジュニアらのメタボリックシンドロームを予防することにより国民の健康を維持し、医療費の増大を抑えることを目的として制定されました。
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