今年4月からメタボ健診(特定健診制度)が始まっていますが、もう受診された方もいらっしゃると思います。
この制度は、主に40歳以上75歳未満の人を対象とした特定健診と特定保健指導による医療制度改革のことであり、国家予算の医療費削減を目的として実施されるものです。
特定健診から特定保健指導までの流れついて簡単に説明したいと思います。
特定健診は対象者に対してメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)の早期発見を目的とした、健康診断(問診・診察・身体測定・血圧測定・血液検査)を行うものです。
費用は国民健康保険加入者の場合、自治体にもよって異なりますが約500円〜1,500円で行うことができ、自治体によっては無料で行うことができる所もあります。
特定健診は厚生労働省よって2008年4月から保険者(健康保険証を発行する組織・団体)を対象に、義務化されました。
これから受診をされる予定の方で、その結果について心配されている方もいらっしゃると思いますが、この制度が保険者には義務化されましたが、受診する利用者側に義務はないことをご存知でしたか?
特定健診で「メタボまたはメタボ予備軍と診断された人」に対して特定保健指導が行われます。
特定保健指導には「特定保健指導のレベル診断基準」が設けられていて、健康診断の結果によって3つのレベル(情報提供レベル・動機づけ支援レベル・積極的試験レベル)に分けられます。
この3つのレベルに対して、それぞれのレベルにあった保健指導がなされていきます。
特定保健指導によりメタボ、メタボ予備軍を健康に導くことで医療費の1/3を占めるといわれている生活習慣病を予防し医療費の削減が図られているのです。
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